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機農コースBLOG|とわの森三愛高校

機農コース3年の穐野さん、アグリテックサミットに参加!

5月24・25日の2日間、機農コース3年生の穐野恭子さんが、東京虎ノ門ヒルズで開催されました「アグリテックサミット[AG/SUM]」(日本経済新聞社主催)に参加しました!このサミットは、農業と先端テクノロジーを結びつけ、実践的に現場に取り入れ、農業が抱える様々な課題を解決することを主命題の1つとしている国際的なイベントです。穐野さんは、そのサミット内のワークショップである「アグリビジネス未来塾~未来の農業はわたしたちが創る~」に農業高校生代表の1人として参加しました。今回のサミット参加の感想や、「農業の未来」に対する様々な意見が参加した学生・生徒から述べられました。

アグリビジネス未来塾に参加した全員で記念撮影

感想・意見を述べる穐野さん

(以下は、本人の感想文)

アグリクリエイト科機農コース3年 穐野 恭子

5月24・25日に東京で開催された「アグリテックサミット」に参加させてもらうことができました。規模の大きさに圧倒されることもありましたが、会場では「農業」と「IT」をキーワードに、様々なシンポジウムやワークショップ、展示会が行われていました。私がとりわけ、興味・関心を抱いたのは、「次世代が作る新しい農業のカタチ」というシンポジウムや、女性目線での農業の在り方を話されていたワークショップ、「ハーベストファイル」でプレゼンしていた「コオロギが食糧危機を救う!」という発表内容にも衝撃を受けました。  また、日本や世界の農業の最先端技術・機器を実際に見て、触れることもでき、本当に多くの刺激を受けました。

私は、「アグリビジネス未来塾」というワークショップに参加し、慶應義塾大学の神成先生、PwCの西口さん、農業ジャーナリストの窪田さんとのディスカッションに参加しました。今回のサミット参加の感想や、自分の学校以外の農業高校で実践されている取り組みやAI農業について意見交換することができ、とても勉強になりました。私は現在、「酪農」を専門に学ぶ学科で、将来の新規就農を目指して勉強中です。しかし、今まで、自分の狭い視野の中でしか「農業」を捉えていませんでした。生産や収穫、加工、流通、開発、消費などありとあらゆる観点で、様々な分野の方々が「未来の農業」に対して、熱意と使命とスピード感を持って、世界的規模で取り組んでいることを目の当たりにできたことは、今後の私の成長に大きな糧になると考えています。経験したことを、これからの自分の学校生活や将来につなげていきたいです。また、自分と一緒に学んでいるクラスメートや後輩たちにも、今回の件の話を伝え、共有したいです。改めて、サミット参加の機会を与えていただき、感謝いたします。どうもありがとうございました。

参加した他校の農業高生や大学生と写真撮影

PwCのスタッフと穐野さん

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