18Feb
2月18日火曜日の2・3時間目に、
疥癬症の原因である寄生虫の駆虫を体験しました!
今回は1年生の農業と環境の時間に、
高校のつなぎ飼い牛舎にて、
酪農学園大学 循環農学類の高橋俊彦先生より
疥癬症(かいせんしょう)とその他寄生虫による病気について教えて頂き、
寄生虫の駆虫作業を体験させていただきました。
今回のような寄生虫による病気は、
尾根部(尾の付け根)などに症状がみられ、牛にかゆみを伴い、自らかくことのできない場所のためにストレスを感じてしまい、食欲・栄養状態・乳量の低下に陥ってしまう
というものです。人にはうつりませんが、人が牛から牛へ虫を運ぶ媒介者になることがあります。
このような状況では牛がとても可哀想というだけでなく、経営にも悪影響が出てしまいます。
そのため、駆虫薬を使い、駆虫する必要があるのです。
不慣れな様子の人もいましたが、牛の体をいたわって背中に駆虫薬をかけてあげることができたのではないでしょうか。
1か月後、どのように症状が改善されているか、期待ですね!
今回の授業はぜひ今後に生かしたいと思います。
高橋先生、お忙しい中ありがとうございました!!
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